暗闇に紛れる,無意識の向こうで。
作られた感情が,解かれて滲んだ。
その色を浮かべて、孤独に揺れる花。
灰色世界が、また風に吹かれて。

動き出す鼓動、また未来を繋いで
不規則に乱れる、時の中で燃えた
微かな痛みから、空に色をつけて
塗り潰す度に声を知る

何を唄えばいい？偽りの空に
手を伸ばせば弱く消えていくけど

刻み込まれていく未来が偽りなら
涙また生れて落ちて、そして、
汚れて、汚れて、汚れて、汚れていく
小さな声染まりだす音響く

モノクロに思えた、現実は矛盾で
空に落ちる雨が、時に逆らい舞う
確かな弱さから、声に嘘をつけて、
泣き叫ぶ度に愛を知る

何を救えばいい？偽りの声に
手を伸ばせば弱く消えていくけど。

忘れ去れていく未来が偽りなら
涙また流れて生きて、だから、
汚れて、汚れて、汚れて、汚れていく
小さな声震えだす程強く

汚れて、汚れて、汚れてゆく
涙また生まれて落ちて、声を届けて、
唄って、守って、歩いてゆく
小さな声ここにあるもの響いて